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【未使用品】 柴田艾軒 ●極上和本YM4634●中庸蛇足辯 慶応3年 石門心学 脩正舎某施印 和書
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商品詳細情報
| 管理番号 |
新品 ：45683232156
中古 ：45683232156-1 |
メーカー | 66f6de48823fa | 発売日 | 2025-03-31 01:38 | 定価 | 6500円 | ||
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| カテゴリ | |||||||||
【未使用品】 柴田艾軒 ●極上和本YM4634●中庸蛇足辯 慶応3年 石門心学 脩正舎某施印 和書
y様ページ 玄米5キロ
送料込み、1727年刊。江戸時代の和本「田舎荘子」全4巻、江戸中期の滑稽本、著者は佚斎樗山
送料込み、1727年刊。江戸時代の和本「田舎荘子」全4巻、江戸中期の滑稽本、著者は佚斎樗山
■中庸蛇足辯［中庸蛇足辨・中庸蛇足弁］
【判型】大本1冊。縦257粍。
【作者】柴田艾軒(ガイケン、遊翁・武修）作。。跋。
【年代等】慶応3年8月、上河明（訥庵）序。慶応3年8月、上田貞（逃斎・祐鼎）跋・刊。［京都］脩正舎某施印。
【備考】分類「心学」。『中庸蛇足辯［中庸蛇足辨・中庸蛇足弁］』は、上河明の序に「天地の至理を発揮して人道の妙用を開示せるもの、『中庸』の書にしくはなし」と述べられた『中庸』全33章のうち、第1章（首章）こそが全章を総括するものであり、これを理解することが『中庸』を学ぶ要であるとし、『中庸』第1章に絞って詳しく解説した書。最初に『中庸章句』序に基づき、本書の作者や成立の背景・経緯、「中庸」という言葉の意味や書名の由来などを述べ、続いて、『中庸』第1章第1節「天の命、之を性と謂ふ。性に率(したが)ふ、之を道と謂ふ。道を修むる、之を教と謂ふ」以下の各節を順々に説明していく。この第1節の解説には本文の約四割を当てて、「『中庸』ノ書ハ、先(まず)第一ニ、此一段ノ工夫ヲナス最上ノ書也。朱子モ此天ノ字ニ於テ注脚ナシ如何。…今此ノ処ニ於テ此ノ注ハ下シ難シ。筆端ニアラハシ難キ故ニ注脚ナキカ。サレバ、…声モ香モナキ天モ、性モ知ルトキハ、知ラルヽ故ニ、性ヲ知ルト云コトガ、学ノ第一義ナルコト言ハズシテ知ルベキ也。今ノ世、学ヲナス人、文字ニ由ズシテハ道ニ入リ難シト思フハ、夫子ノヽ玉フ小人之儒ニ近カルベシ…」のように、平易かつ丁寧に敷衍する。このようにして第一章全五節を解説した後で、「畢竟此一章ガ三十三章ヲ総(すべ)クヽル。故ニ揚子モ、一篇ノ体要(ていよう)トテ、一篇ノ骨ガラミ肝要也ト云。故ニ、此首章ノ上ニ新(あらた)ニ発明スルコトアラバ、此ノ余ハ力ヲ労セズシテ見易カルベシ」と結ぶ。
★原装・題簽付・美本。稀書（全国に所蔵数カ所（国文学研究資料館DB））。【参考価格（初出品時の相場）：日本の古本屋で、8,000円～8,650円】。
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